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COOPERATION

研究紹介

研究?産学連携

がんの治療管理に役立つ基礎研究及び臨床研究をしています

町田 麻依子 教授医歯薬学 医療系薬学

1)臨床研究(がん早期発見に役立つバイオマーカーの検討)

がんの早期発見?早期治療が、担がん患者の治療の予後を大きく左右します。我々は早期発見の為のより良い血液中のバイオマーカーを求めて研究しています。近年では、血液中のマイクロRNAsなどを腫瘍マーカーと組み合わせることで、従来よりも早期発見の精度の向上が得られることを見出しました。

Machida M, et.al. Technology in Cancer Research & Treatment?22 1-15?2023; https://doi.org/10.1177/15330338231212084

2)臨床研究(がん治療管理に役立つバイオマーカーの検討)

がん化学療法が長期間に及ぶ場合には、経過の中で治療応答性が変化します。大きな副作用が無い場合でも、同じ治療を継続すべきか判断に苦慮する場面があります。我々は、この様な葛藤場面を含めた治療管理に役立つような、治療応答性の変化を適切に評価する為の血液中のバイオマーカーを求めて研究しています。特に、免疫チェックポイント阻害剤による治療の場合では、免疫の疲弊を調節する因子に着目、有用性を検討しています。

Machida M, et.al. Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences?8(1)?2022; https://doi.org/10.1186/s40780-022-00261-y

3)基礎研究(腸管障害の副作用の検討)

 抗がん薬の副作用に対する忍容性の向上は、治療の完遂率を上げることに貢献する。実験動物による抗がん薬であるメトトレキサートの投与実験から、抗がん薬の投与条件によっては、抗がん薬が腸管幹細胞の分化や増殖を亢進する能力を有し、自身による障害に対する忍容性を向上させる作用があることを認めました。治療薬の投与方法の工夫によっては、副作用の軽減や制御の可能性を有することが示唆されました。

Machida M, et.al. Journal of Pharmacological Sciences?148(3) 281-285?2022; https://doi.org/10.1016/j.jphs.2022.01.002

町田 麻依子 准教授

  • 学位/博士(薬学)
  • 研究分野/薬学と医学境界領域
  • 研究テーマ/がん化学療法の治療管理に役立つ血液中のバイオマーカーの検討(臨床研究)
    がん早期発見に役立つ血液中のバイオマーカーの検討(臨床研究)
    抗がん薬による腸管幹細胞の分化や増殖に着目した副作用の忍容性の検討(基礎研究)