FACULTY
電気電子工学科
高校在籍時にリーマンショックがあり就職率が下がっていた時代に、北海道工業大学 電気デジタルシステム工学科(現:北海道科学大学 電気電子工学科)は、当時「内定率90%以上」とパンフレットに記載があり、この大学なら就職できると思い、進学を決めました。
建設業における電気工事の施工管理、いわゆる現場監督を行っております。
官公庁の現場が多く、国土交通省(開発局)、防衛省、市町村発注の新設工事、改修工事が多いです。
他業者や監理(設計事務所)、監督官(お客様)との打ち合わせを行い、施工方法や施工時期の調整、工事写真撮影、図面作成や図面修正、安全書類等の書類作成業務を現場のチームで分担し、1つの現場を完成まで導いています。
最初は紙やデータの「設計図」から、実際に建物が建ち、照明器具やスピーカーから音や光が出たときには達成感があります。
建物は建てて終わりではなく、年数が経つと改修や建替えを行うので、工事現場が無くなることはありません。
また、新工法や建物の設備の充実(小中学校にWi-Fiやエアコンの標準装備等)、新しい基準や制度によって工事現場も複雑化していくので、そのときだけでなく、将来を見据えながら建物を作っていきたいです。
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