札幌市青少年科学館で「科学"大"実験ブース」を開催しました
2019年11月4日、札幌市青少年科学館において北海道科学大学「科学大実験ブース」が開催されました。
このイベントは、文部科学省の「地(知)の拠点大学による地方創生事業 (COCプラス)」の一環として本学と札幌市青少年科学館との共催で 2017年度から開催しているものです。
工作?実験?トレーニングの3つのテーマごとに体験ブースを設け、 小学生を対象に科学とものづくりの面白さを各種体験を通じて 感じてもらうことを目的として行われました。
工作ブースでは、 本学北方地域社会研究所(RINC)所長で 電気電子工学科の木村尚仁教授が講師を担当し、 ビー玉を振ると発電してLEDが光る「フリフリ発電器」作りを通じて、 電気について学びました。
実験ブースでは、 機械工学科の平元理峰准教授が講師を担当し、 ボウルを重ねて内側を真空にすることで離れない「マクデルグの半球」、 穴をあけたダンボールを叩いて空気を送り出す「段ボール空気砲」、 ヘリウムガスとおもりを使用して操縦する「エアースイマー」を体験し、 空気の流れや力、気体の性質など、流体工学の一端に触れてもらいました。
トレーニングブースでは、 理学療法学科の佐藤洋一郎准教授と春名弘一講師とが担当し、 バランスや重心など物理学の観点から考えた綱引きで勝つ為のコツや、 ハードルなどを使って実際に体を動かしながら、 体を巧みに動かすとはどういうことかを学んでもらいました。
また、会場には北海道科学大学のマスコットキャラクター「かがくガオー」も 登場し、参加児童?来館者の皆さんと楽しく記念撮影をしました。
参加者のみなさんは、このイベントを通じて科学とものづくりの面白さを 感じることが出来たのではないでしょうか。
地域貢献をブランドビジョンに掲げている本学では 今後とも地域との連携を大切にしていきたいと考えております。
![]() |
昨年度の様子 木村 尚仁先生 平元 理峰先生 佐藤洋一郎先生 春名 弘一先生 |
この記事をSNSでシェア